大君と薫

大君と薫

 今回も宇治十帖ネタです。毎度代わり映えのしない私の絵ですので(平安時代の風俗は好きなのですが、実は、人物の描き分けがヘタなので)、またまたイージーに衣装変えをします。
 頼りない戸板一枚を隔てて、心が揺らめく大君と薫は、お互いのプライドが邪魔して結ばれません。
 あっさり身を任せてしまって「たいしたことない女だった」なんて思われて捨てられたりしたら自尊心が爆死してしまいそうな女と、強引に行ってしまって、とことん嫌われる・・なんて男の沽券が憤死しそうな男は、ある意味とっても似たもの同志。すんなりいってたら、案外愚痴っぽいけど似合いのグッチ夫婦になっていた?
 いえいえ、そこが物語で、金持ちだけど出生の秘密を暴かれての没落を怖れる男と、家柄とプライドだけが高い貧乏な女・・うまくいかないでしょうね。女は自分が死ぬことで「完結」してしまって、男は永久に「出し抜かれ」、そのとばっちりを食う妹達は、まあ・・いい迷惑でしょうか。
2007-11-14
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