設計技師

設計技師

 幕末に黒船が来航してからのてんやわんやが、明治維新ということになり、いよいよ日本が文明開化をしなければならない時代になってきました。
 明治6年(1873年。ペリー来航から20年後)に、文部省が、学校や家庭での教育の補助教材として頒布した「教育図」が残っています。その中で、20枚ほどの建築工事の図集がありますが、その「衣食住の内家職幼絵解之図いしょくじゅうのうちかしょくおさなえときのず」のトップにくるのは、設計技師。
 なにしろ、文明開化のこれからは、家作も合理的にやらねば・・ということでしょうか、施主とおぼしき人や、いまだちょんまげの大工の頭の見守る中で、机の上で用具うちそろえて、やおら図面をひく設計技師。
 伝統技術は、ほとんど江戸時代からのもので、職人もちょんまげ半纏など、昔ながらの姿ですが、設計のような職業は、さすがに新しいのか、ざんぎりあたまの技師が描かれています。
2007-11-09
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