大内義隆

大内義隆

  地元の山口県ではけっこう人気の人物ですが、ぼんぼんそだちで、やたら都の文化に憧れ、お膝元の家臣たちや、近隣諸国の動向を見誤って、大内氏を滅ぼした・・ようなイメージもあるようです。
 しかし、文化的な君主であり、芸術などには度量の広いところもあり、なにやら昨日のアフメト3世に似ているような感じがしませんか? そして私が興味を持つのは、なにしろ日本ではじめて眼鏡を手にした・・ということで、「眼鏡の歴史」などというものには、かならずこの人が出ています。
 京都に上って、天皇家や将軍家の間で布教を考えたフランシスコ・ザヴィエルが、目的を果たさず、帰り道にこの人の下でキリスト教が理解され、天皇に献上するつもりだったものを、あげちゃいました。
 その中には、おそらく・・日本初のオルゴールもあったようですが、眼鏡は「老眼によい」というようなことが、「大内義隆記」に書いてあるらしいので、ご本人が試してみたかもしれないでしょう? 当時、義隆さんは、45歳ですから、そろそろ・・ね。
 ただ、伝承では足利義晴が持っていた眼鏡というものが伝わっていて、それだと、日本最初ということが危なくなる。大内義隆さんがザヴィエルから眼鏡をもらったのが1551年ですが、足利義晴は1550年に死んでいるのですね。
 ただ、この伝説があくまで伝説なので、確かな記録のある大内さんが、名誉ある日本最初の「眼鏡男子」ということになっているようです。真鍮ぶちの手持ち眼鏡をかけて西洋の本を見る、公家装束のスタイルで描いてみました。肖像画によるとけっこう鼻もご立派なので眼鏡も似合ったかも・・。
2007-10-24
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