アフメト三世

アフメト三世

 大学入試の試験問題で、この方のお名前をアメフト3世と誤植したという話題がありましたが、アフメト3世(ものの本によっては、メフメット3世と書いてあります)は、オスマン帝国の華麗な芸術が花開いたチューリップ時代(1718年から1730年)のスルタンです。
 宮廷画家レヴニーが活躍したのがこの時代です。
 なぜチューリップかというと、トルコからヨーロッパに輸出されたチューリップが逆輸入されてもてはやされた時代だからだそうです。西洋風な文化も押し寄せロココ調の建築なども建てられました。トルコの西欧化・・いわば・土洋折衷時代というところでしょうか。
 国内の安定と華麗な文化の時代ながら、対外的にはロシア帝国やヴェネツェア、神聖ローマ帝国などとの関係がじわじわと悪化し、帝国にかげりが見えてきた時代で、最終的には、有能な大宰相のイヴラヒム・パシャが殺され、アフメト3世も甥にスルタン位を奪われ幽閉され、失意のうちになくなりました。
 歴代のスルタンの肖像画は、巨大なザブトンのようなクッションに胡坐をかいて座るのが正当だそうですが、レヴニーはこの人だけは椅子に座る姿で描いていて、とても画期的なスタイルだそうですので、そのかたちで描いてみました。
 なお、ジョゼフィーヌの従姉妹のエイメを寵愛したという説のあるアブデュバル1世は彼の息子にあたります。
2007-10-23
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