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2024年 謹賀新年

2024謹賀新年

本年もどうぞよろしく。
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袖の色々・・?


 直垂の袖や、袴の股立ちなどの話で、「足利家の執事」の師泰さんに解説してもらったもの

直垂の袖と裾

狩衣を着た時に動く場合の袖の始末など・・・。

袖の始末

大塔宮護良親王

大塔宮護良親王

 大塔宮です。今回は命日(本日7月23日)に描いたものです。
 一番しっくりするスタイルの、山伏の姿で。
この方には、以前も甲冑姿描いておりました。征夷大将軍に任命されたときのイメージでした。

暑中見舞い23

23年暑中見舞い
暑いです・・。体力消耗です。
お元気で乗り越えて下さいませ・・。
十二類絵巻の猫の給仕。

鎌倉公家の似せ絵

 鎌倉時代の似せ絵の並んだ、公卿列伝系の絵巻で、色々かかれているけれど、どれもみな、同じ人物は似ているのは、粉本があったとしても、やはり本人ににているのだろうなと・・・。

鎌倉公家1


 これらの人物を、マンガ風にしてみたのがこれ↓
鎌倉公家2

元の資料はこれ。「日本美術全集 10巻 鎌倉の絵画 学研」
資料(鎌倉)



佐々木道誉の三面肖像画

佐々木道誉の三面肖像画
佐々木道誉の三面肖像画です。
これ、勿論、かのヴァン・ダイクの三面肖像画のパロディです。
 とある歴史講座の案内で、
佐々木道誉の発給文書の解説講座で、三つの古文書を解説するのに、タイトルが面白い。
第一回  「佐々木さんへりくだる」
第二回  「佐々木さんイラつく」
第三回  「佐々木さんキレる」

これを見ただけで、こんな絵面が浮かんだ・・・。

源仲章

源仲章

 源実朝が右大臣拝賀式の折に、鶴ヶ丘八幡宮で暗殺されたとき、北条義時と間違われて殺されたのは源仲章。
 実朝の太刀持ち役の北条義時が、体調を崩し、直前に役目を交替したばかりに、悲劇に見舞われた人物。
 2022年度の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」では、とてもいやな人物像に描かれ、義時を追い出して、自ら実朝の側近として、太刀持ちの役を奪い取ったという設定だった。
 しかし、官位で言えば義時より上であり、当時従四位上だったので、将軍のすぐそばにいてもおかしくはないと思う。
 (ちなみに足利尊氏の弟の足利直義が左兵衛督だった時に、従四位上だった・・。関係ないか・・)

百鬼夜行

百鬼夜行

 節分の前に、真夜中、平安京の二条通りと大宮通りの交わるところ、あわわの辻にて、百鬼夜行に出会うと、尊勝陀羅尼を唱えて難を避けよ・・といわれていたそうな・・。

謹賀新年2023

謹賀新年2023

本年もどうぞよろしく。
足利家の執事はこちらです。

鎌倉右大臣絵

鎌倉右大臣

鎌倉右大臣こと源実朝の物語を、築島絵巻風の、室町ゆるふわ絵で描いてみた。

中世の絵巻に現れる男女

おつとめ姿
 
 絵巻に登場する男たち。宮中に参内するには、束帯、衣冠。許された者は冠直衣。
 直垂を着ていては建物に入れないとか・・。
おうちで
女達の外出

 何らかの衣を頭にかぶっているが、裾のまとめ方に二通りある。


おんなたち

女主は部屋にいて、袿姿。侍女も同じ。
廊下にいる侍女は小袖裳袴。
尼君は、かつて乳母か侍女で出家してなお仕えている。食事や掃除などの雑事を行う下女は小袖着流し。実労働をするときは髪をまとめ、小袖の上に湯巻きのような汚れ防止の布をつける。

 主に「春日権現験記絵巻」

足利義嗣

足利義嗣

林光院殿こと足利義嗣さんです。神様としては,、新大倉宮。
先日、相国寺承天閣美術館に「足利義嗣の肖像画」が出ていると聞き、大急ぎで行ってきました。
この人の肖像画があるなんて、思わなかったので・・。小さいものでしたが、俗人の姿で、出家していたこの人ではないものだったので、いつ描かれたものなのでしょう? 
 小さなもので、保存状態もさほど良くなく。細部はあまりよく分からない状態でしたが、立烏帽子、直垂のすがたであろうと思われます。手にしているのは扇だけで、数珠など持っていないように見えたので、死後追悼絵ではないのかも・・?
 顔の部分は剥落があって、あまり残りは良くはないのですが、目はすっきりしていて、いわゆる足利の垂目ではないのです。
 想像をたくましくして、描いてみました・・・。

 足利義満の息子で、義持の弟ですが、父に可愛がられていたせいか、父の死後、兄の義持によって謀反人としてとらえられ、殺された(あるいは自殺させられた)とされていますが、死後に、義持の長男で五代将軍の義量が、早世したのが義嗣の祟りとされ、神様に祭り上げられたようです。

※「足利家の執事」に登場する足利義嗣が、勝手に垂目垂眉コンプレックスだという設定にしているので、もし肖像画が父や兄にそっくりの足利の垂目垂眉だったらどうしよう・・・なんて思ったのも正直ですが。

女主人と侍女

女主人と侍女

 法然上人絵伝などに登場する、衣を被った女性の主従。
 同じような姿だが、主と侍女では、若干衣装が違う・・・。

酷暑お見舞い申し上げます。

酷暑見舞い

今年も、かわりばえしない絵柄ですが、暑さがあまりに異常なので、酷暑お見舞い申し上げます。
(当初は、右の猫なしでしたが、追加することになりました。

ただとら


足利家の執事

随身庭騎絵巻の随身たち

随身庭騎絵巻の顔

 随身庭騎絵巻に登場の随身たちの顔部分だけ描いてみた。

馬は、特に描き分けていないので、一頭だけ。
uma






花の吹雪

花の吹雪

 高く 旗なびかせ 進む白馬に続くは 若きつわものたち 光る 黄金の兜
林の朝の道 走るよ かろやかに  そよ風 吹く広場 花の吹雪を受けて

アルルの女の歌詞ですが、イメージとしてこのような図柄が浮かんだので、日本の中世の雰囲気で・・。

謹賀新年

2022

 本年もどうぞよろしく。

洗濯する女達

洗濯する女達

 信貴山縁起絵巻に登場し、他の絵巻にも良く取り上げられる洗濯
井戸で水をくむ女、洗濯用の踏石にのって、洗濯物に水をかけなが足踏み洗いする女、洗濯ものを干す女・・・。
だいたいがこの三人がセットですが、一人ずつ登場する場合もある。
洛中洛外図の時代になると、足踏み洗濯のスタイルはすたれて、盥で手もみ洗いに変化します。

酒飯論絵巻の宴会

酒飯論

酒飯論絵巻の宴会風景を「足利家の執事」の面々でやってみた・・・。

 モトネタはこれ・・・。騒がしい酒宴

残暑見舞い

暑中見舞い

 足利家の執事のメンバーで残暑見舞いです。

雷神、清涼殿を襲う・・。

kaminari

いつかかいてみたいと思っていた、雷と化した道真に、逆襲する時平・・・。
北野天神縁起絵巻・・・のパロディです・・・。

足利義教、青紅葉の酒宴

義教とガラシャ

 足利義教、青紅葉で、異国の酒で酒宴・・・。
 崇禅寺には足利義教首塚と、細川ガラシャの墓が並んでいるので、この二人はご近所さんだろうと・・・。
ガラシャのつて?でワインも手に入るだろうし。
「赤い酒が、神の血か? 奇妙な宗旨じゃのう?」とか言いそうですが・・・。

足利家の執事の登場人物を築島物語絵巻風に描いてみた

築島物語風

 築島物語絵巻は室町絵画の、「素朴絵」とも「ゆるゆる」ともいわれるジャンルの独特の絵柄であるが、それで、人物像を描いてみた。
確かに、早く描けるわ・・。

 

中世の男たちの服装

直垂(水干)男子たち

絵巻物に登場する人物たちの、服装編。
無駄話日記のほうで、「おしゃれな直垂(水干)男子たちのシリーズをやっていたので、一応f服飾をまとめてみた。
(モデルは足利家の執事たちの登場人物)

 おしゃれな直垂(水干)男子たち
 おしゃれな直垂(水干)男子たち2
 おしゃれな直垂(水干)男子たち3
 おしゃれな直垂(水干)男子たち4

足利尊氏

足利尊氏

4月30日は足利尊氏の命日なので、追悼絵・・・?
白馬に乗る尊氏さんです。
今年、京都文化博物館でやっていた「承久の乱」の展示、閉鎖になりましたが、これに出ていた、白馬に乗った足利尊氏の騎馬像見てみたかった・・・。

(将軍三尊図(尊氏将軍、高兄弟)

将軍と高兄弟

 ものすごく長いこと絵を描いていない。
本当に、足利家の執事以外は全然描いてませんので、今更ながら、またです。
今回は、将軍三尊こと、足利尊氏を真ん中に、高師直と高師泰の兄弟を左右に配しました。

謹賀新年

geisyunn

 明けましておめでとうございます。
大変な一年、また大変な年明けですが、皆さまに幸せな一年になりますように。
 「足利家の執事「」のメンバーで、新年のご挨拶致します。

高師直(尊氏将軍二代鑑)

高師直(尊氏将軍二代鑑)

 「尊氏将軍二代鑑」(並木宗助・安田蛙文の作。享保13年2月大坂豊竹座初)に登場の、高師直を描いてみました。
 勿論、実在の高師直は南北朝の人物なのですが、江戸時代のサクヒントイウコトデ、イメージとしては、高位の武家であり、武蔵守を名乗る将軍家の「執権」という役どころですから、長裃の御大名・・といった雰囲気にしてみました。
 この物語は、光明天皇の御世、前将軍足利尊氏の嫡男義詮と尊氏の弟直義は、将軍職をめぐり対立しており、直義の執権たる高師直は、主君の「陰謀」を阻止し、正道に戻したいと腐心する大忠臣!という役どころ。
 詳しいあらすじは、こちらに書いていますので、よろしく。
 主君直義が奇病にかかり、一人の側近以外、部屋に入れば手討ちとの厳命のもと、主君の病を知らずに済ますは不忠として、寝室に向かい、襖に手をかけようとする場面・・。
 江戸時代仕様なので、髭はないので、ほほのしわ・・といった感じです。

名残の紅葉

名残の紅葉

紅葉の季節はもう終わりで、寒波が到来。
12月も、もう半ばです。
今年は、大変な年でしたが、その一年が暮れようとしています。
河原の上に、まだ鮮やかな紅葉があったので、これを背景に、白直垂の義教さまを・・。

みやこの人々

都の人々

「みやこの人々」ということで、平安末から鎌倉時代くらいの人々を描いてみました。
京の都をあるいたであろう、いろんな人たちです・・。
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乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

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