鬼子母神

鬼子母神

 インドではハーリティ女神(これを音訳して訶梨帝母とも呼ばれる)。
 伝説では、女夜叉で、自分は500人もの子どもがいたのに、人間の子どもを奪って食っていたので、釈迦が、彼女の一番可愛がっている末っ子を隠してしまったところ、気も狂わんばかりに動転して泣き喚きながら探し回り、嘆き悲しみました。
 そこで釈迦は「そなたには、あんなに大勢子どもがいる。なのに、たった一人でもなくせば、そのように悲しいのに、数少ない子どもをとって食われれば、その親の悲しみはどれほどのものであろうか」と教え諭しました。それで、心を入れ替えた彼女は、以後、子どもと母親を守る神になった・・というのです。 
 しかし、鬼子母神の像は、手にざくろを持ち、子どもを抱いている姿で現されますが、これはそもそも、ざくろという種の多い果実で象徴される、多産の豊穣の女神の姿ではないかと思います(ざくろの実は人肉の味がする・・というとんでもない付会がありますが・・)。
 西洋では、キリスト教に取り込まれた豊穣の女神が「ざくろの聖母」などでその痕跡をのこしているのではないでしょうか。
 中華仏像風の衣装で描いてみました。
2006-08-23
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