聖セバスティアヌス

聖セバスティアヌス

 教会の片隅や、キリスト教絵画展などに行くと、時々、裸で木に縛り付けられた男に矢が刺さってる絵を見かけますが、これは聖セバスティアヌスで、射手や、疫病、井戸などの守護聖人。
 ディオクレティアヌス帝の時、ローマの近衛将校だったのですが、キリスト教徒だということがバレて、パラティーノの丘の馬場で、仲間の兵士たちに矢を射掛けられたうえ、棍棒で殴り殺されて、下水に捨てられて殉教した聖人です。
 なにやら、えらい目にあってますが、ローマ迫害時代の聖人は、けっこうえぐい目にあった人が多い(網で焼かれたとか、目をくりぬかれたとか、腸を巻き上げ機?で引き出されたとか・・・)。
 でも、絵画にかかれる時は、ハリネズミのように矢が刺さっているって残酷だし「美的」でもないので、せいぜいが3,4本までで、装飾的に処理されています。
 どうも古典絵画におけるこのテーマには「妖しげな妄想」を意図したものが多いようなので、観賞用?の身体にはあまりキズをつけたくないのでしょうか?
2005-08-27
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