タナカー・ブヒクロサン(フレデリック・ブレックマン)

タナカー・ブヒクロサン

 幕末に来日した外国人の、山師的な人物の典型とみなされそうですが、彼なりに、なかなかの経歴。
 アムステルダム生まれのオランダ人で、かなり若い10代の頃に、植民地のバダビアに夢を求めて出かけ、そこで何をしていたかはわかりませんが、20歳の頃、日本の長崎に現われます。
 英国総領事のオールコックに通訳として雇われ、後にフランス公使館でも通訳になり、幕府の池田使節団の随員としてパリに向かいます。この時、一行の中にいた日本女性は、もしかしたら、彼の「妻」だったかもしれないそうです。
 再び日本に舞い戻り、色んな商売を手掛け、当時、海外で日本の軽業師などが人気であったので、そういった芸人一座に加わり、自分も日本人のマネをして、手品などをやっていたらしい。その時に、妻は踊り子として舞台に立っていたそうなので、元は芸妓ででもあったのでしょうか。
 ロンドンに流れ着き、そこでタナカー・ブヒクロサンと名乗り、日本人を数十人引き連れて、日本人村を開設。
 ここでは、日本の家屋を建て、工芸品等を実演販売。茶屋を立てて、茶菓の接待を女性にやらせる。劇場を設けてそこで芝居や手品、軽業などを演じさせ、相撲や剣の立会まで見せたそうですから、一大アトラクションつきのテーマパークですね。
詳しくは、こちらにも書いています。→タナカー・ブヒクロサン
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