大気津比売神と御食津神

大気津比売神と御食津神

 秋は食欲の秋ということで、大気津比売神(オオゲツヒメノカミ)と御食津神(ミケツノカミ)。
 どちらも穀物神であり、食物の神様
 有名なのはオオゲツヒメで、素戔嗚あるいは、月読に殺されたあと、その死体から五穀が生まれたとされていて、グルメどころかグロい神話が有名ですが、もともと食べ物の女神です。
 ミケツノカミは、本名は宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)という難しい名前で、素戔嗚の娘さんで、伏見稲荷大社の主祭神。つまりお稲荷さんですね。
 お稲荷さんは文字通り稲の神様ですから、日本人にとっては大切な主食の神様です。
 ギリシャ神話のデメテル的な女神ですね。
 が、御食津神のミケツノカミと言う呼び方が、ミケツネカミ・・つまり狐の神様だということになり(大阪では、きつねうどんをけつねうどんと言っていたってのとは関係ない?)、狐を使いとしているインドの荼枳尼(ダキニ)と同一視されて、キツネは神の使いということになりました。
 ダキニというのがどういう神様かというと、インドではかの破壊の女神カーリー神の侍女だそうで、人間の心臓を食らう羅刹であるとか。ホラー系の女神なので、お稲荷さんの狐も、ちょっと魔物っぽくなったんでしょうねえ。
 食べ物大好きな女神の女子会風に・・。勿論、穀物の神でもあるからお酒も造れます。 
2015-10-09
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