藤原頼長

藤原頼長

 え~・・2012年に放映された大河ドラマ「平家物語」は、神戸では、あるお人が絵柄が汚いと言ったとかで、「おもてなし隊」みたいなものもドラマ館も作ったけど、イマイチ盛り上がらなかったんですよね。
 ほとんど大河を見ない私がとやかくいうことではないですけど、このドラマの登場人物で、何故か一部のファンに熱く支持されたのが悪左府こと藤原頼長です。
 演じた山本耕史の力量でしょうか(BL設定が功を奏した?)、あの気持ち悪い化粧にもメゲず、いまだに「伝説」です。
 で、今頃ですが、季節もよくなってきたことですし、「読書の秋」ということで、まだ登場していなかったなあ・・ということで藤原頼長です。
 彼はまれにみる読者家であったということも伝説で、個人図書館としては日本初という、すごい文庫を自宅に造り、時を惜しんで読書にいそしみ、車の中にも本をたくさん持ち込んでいたというから(通勤時間に読むのでしょう)、車を引く牛はたいへんだったでしょうねえ。本は重いよ・・。
 この人は、父親の藤原忠実の年とってからの子供で、頭もよかったんで溺愛され、大人になった長男忠通がいるのに、父親のわがままで優遇。
 朝廷でも兄を無視する待遇に兄弟喧嘩が始まるのは当たり前。
 まあ、兄のほうも、子供がいなかったので、最初は弟を後継者にすることを承知していたのに、実子が出来たってことが原因・・・って、後継者争いは大変ですよね。
 それが摂関家ともなれば、フツーじゃないのはわかります。
 で、この兄弟喧嘩が、天皇家や源氏など日本中の名家の骨肉の争いと結びついて、とうとう戦争になった。
 これが保元の乱です。
 彼の末路については、重傷を負って、老父に頼ったのに拒絶され、さまよううちに出血多量で死んだという・・おおよそ平安貴族には不似合な最期をとげました。
 ということで本を読む左府どの。
 大河ドラマのような造り眉(もう少し時代が下がると思う)ではなくて普通で・・。
 読書の秋といいながら、衣装が夏の束帯ですみません。ただ、下に着た赤が透けるというのを描いてみたかっただけでして・・。
2015-09-23
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