東インド会社のオランダ人

東インド会社のオランダ人

 長崎諏訪神社祭礼図屏風というのがあります。
 いわゆる祭礼図屏風なのですが、製作は元禄年間とされているので、鎖国してからのものです。
 しかし、日本における外国人表現としては、比較的穏やかというか、マシで、いかにも外人顔に鼻と目を大きく、赤ら顔の巨人に描くという筆法とはやや異なるような気がします。
 まだ、鎖国して間がない上に、長崎という場所は、オランダ人がいたので、さほどデフォルメされていないのでしょう。
 祭礼の見物席は、桟敷になっているところが、「貴賓席」らしく、家紋入りの幔幕を張って武士などが並んでいますが、その一画はオランダ人がいます。
 家紋ならぬ東インド会社のVOCのマークを丸の中に染め抜いた幔幕をはり、手前に緋毛氈を垂らして、祭を見物するオランダ人は、黒い服を着て帽子をかぶり、談笑しながら楽しそうです。
 グラスを手にする人物はグラスが白っぽく見えるのでサケでも飲んでいるのでしょうか?
2015-04-01
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