川を渡る法師

川を渡る法師

「法師物語絵巻」(仮題)の画像を見たので、ちょっとこの「間の悪い坊さん」を描いてみたくなった。
 「法師物語絵巻」は平成22年の名古屋開府400年祭(なにしろ、今あの時代から400年くらいたってますから。 大阪は今年落城400年だし・・)に徳川美術館で初公開された室町時代の絵巻です。
24年にもサントリー美術館で「御伽草子」として公開されていたようです。
 詞書がないものの、伝承される小話やら記録でお話が復元できるものがあります。
狂言の「附子(ぶす)」と同じ展開をするものなど「和尚と小僧」ネタの絵巻です。
日記にもちょっとこの絵巻について書いています。

 その中で「鮎は剃刀」というお話の和尚から。
 物語は、町中でこっそりと干し鮎を買っていた和尚が、そのつつみを懐から落としてしまい、小僧にその細長い包みは何ですか?と聞かれ「剃刀だよ」と答えたのですが、小川を渡る際に、小僧は「和尚さまあ~! 剃刀がいっぱい泳いでますよ~!」と叫ばれて、町の子供たちの注目を浴びてしまう・・というお話。
 この絵巻の、裾をからげて川を渡る途中、小僧の叫びに子供がよってくるので苦笑いする坊さんです。
2015-01-06
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