京極マリア

京極マリア

 本名はわかりません。洗礼名のマリアのみ伝わります。
 本姓は浅井氏ですが、細川ガラシャの例のようにキリシタンとして夫の姓を名乗っていたのでしょう。
 彼女の夫は京極高吉
 そして彼女の周りには「有名人」がいっぱいいます。
 系図を書けば、信長、秀吉、家康も入ってくる。
 弟が浅井長政。勿論、かのお市さんの旦那さん。
 で、姪たちが浅井三姉妹! 
 その二女の初は、強烈な姉淀殿と妹お江に挟まれて地味な印象ですが、京極マリアの息子の高次の嫁です。
 娘の竜子は、未亡人になったあと、秀吉の側室になります。
 彼女と夫の高吉は、安土でオルガンティーノに洗礼を受けますが、キリシタンにとって世の中はだんだん不穏になり、とうとう迫害がはじまります。
 26聖人の殉教の折に、かねてより親しかったパウロ三木が捕えられたとき、牢に訪ねたり、都で引き回される彼らのあとを涙を流しながらついて歩いた・・というのもありそうですね。
 夫の高吉は洗礼後すぐに亡くなっていますが、彼女のキリシタン人生は波乱含みです。
 徳川政権下で城主になった息子の領地丹後でひっそりと人生を終えたとのことです。
 晩年は尼僧になったということになっていますが、信仰生活を続けていたんではないでしょうか。
 26聖人の殉教の時期は、彼女はすでに55才くらいであったと思われますが、仏教の尼僧の姿などはしておらなかったのではないかと思いますので、俗人の風俗で「聖人たち」のあとをついて歩く風情で・・。
2014-11-01 
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