狩場明神

狩場明神

  高野山はいうまでもなく空海さんが開いたお寺ですが、その山を道場とするのに、もともとこの山の神様丹生都姫から、御山をいただいたという伝説があります。
 丹生都姫は水銀の神様ですから、空海と鉱山の関係はいろいろと面白いお話もあるそうです。
 それは別として、空海さんが、この山の神様に出会うには、道案内をしたものがいます。
 それが狩場明神といわれる神様。
 弓矢を持った猟師の姿をしていて、白黒の犬を連れているのがトレードマーク。
 先日大阪市立美術館に「山の神仏」というのを見に行ったのですが、そこにも高野山の神として丹生都姫と狩場明神(別名、高野明神ー高野山・・・まんまやん)の神像も出ていました。
 この水銀の女神と、ハンターの神様が夫婦であるという伝承と、母子であるという説もあるらしいのですが、たいていはカップルらしい。
 そしてハンターですから、犬は必携?で、白黒の犬をつれているのです。
 犬を連れた神様としては、二郎神を思い出しますが、この白黒の犬たちは、主に代わって空海さんの道案内をしたというお話もあるので、高野山ではなぜか狛犬が多いのも、この二匹の犬と関連しているのかも。
 この犬たちそのものが祭られている神社もあるとか。
 犬の聖人もいるくらいだから、二匹セットの犬神さまもありですよね。
 狩場明神の神像は、衣冠束帯を着たお公家風のか、なんだかぼろ布を着たむさいおっさんの狩人なのですが、まあ、狩人の姿が一番似合うでしょうけれど、少し若目にしてみました。
 女神の息子説もあるらしいですから。
 空海さんの時代の平安初期の日本の犬がどんなのであったかわかりませんが、黒いのは甲斐犬、白いのは紀州犬(あ、ソ〇トバンクのお父さんは北海道犬だそうです)がモデルです。
2014-06-06
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