イヴと蛇

イヴと蛇

 エデンの園にあったときに、食べてはいけないとされていた木の実を、蛇の誘惑によってイヴは、口にしてしまい、不幸と引き換えに「知恵」を持つに至った・・とは、人類の原罪のお話です。
 イヴにいらんことを教えたために、神の怒りに触れて姿を代えられたとされた「蛇」は、本来どのような姿をしていたか・・。
 空を飛ぶ翼をもち、黄金の冠をかぶり、火を吐くものだった・・というと、それはドラゴンでもあるようだし、天使でもあるようだし、イメージしにくいので、なんだか、上半身が人間で、下半身が蛇になっているテュポンのような姿で描かれたりします。
 マゾリーノの描く「楽園追放」に出てくる蛇は、にょろりと長い身体・・どっちかというとちょっと大きめの青大将のように迫力はないのですが、その顔・・つまり頭のてっぺんの部分だけに人間の顔がついていて、まるで山海経の挿絵の怪物か妖怪のよう。ちょっとかわいらしい・・。
 で、いまさらながらですが、禁断の木の実を食べるようにすすめる蛇とイヴです。
 蛇はイヴに「快楽」を教えた男の悪魔だという説もありますが、好奇心旺盛の少女に、「知らない世界」を教える女の先輩・・ってことで、蛇を大人の女性の姿にしてみました。
 
2012-02-27
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