聖リベラーレ

黒鎧の騎士

謎?の画家ジョルジョーネの絵に、サン・リベラーレ聖堂に「玉座の聖母子」がありますが、聖母子に寄り添うのは、聖リベラーレです。
 この絵を注文したのは、傭兵隊長のコンスタンツォで、彼の息子の菩提を弔う(とう言い方をしていいかどうかわかりませんが、まあそんなようなもんです)ために、息子が葬られる聖堂の壁画を描かせたようです。
 聖堂そのものがささげられている聖人が聖リベラーレなのですが、黒い甲冑に全身をくまなく武装して立っています。
 黒光り・・する甲冑は、魔を払う「銀」の甲冑だそうで、銀の玉では狼男もやっつけられるし、毒薬も判定できるというので・・まあ、そういうたぐいなのでしょう。
 たいへん磨きこんでいますね。武人の守護聖人にふさわしいよういでたちです。
 この聖人は、傭兵隊長とジョルジョーネの地元の聖人だそうですが、とても若々しい顔立ちなので、ふと死者の肖像かな・・なんてふと思ってしまいましたが、葬られた息子が軍人だったのか、成人していたのかどうかも知りませんが・・・。
2011-12-01 
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