ギルランダイオ

ギルランダイオ

 ドメニコ・ギルランダイオ、本名はドメニコ・ビゴルディ。
 ギルランダイオというのは、父親が金細工師であったので、「環の髪飾り」ギルランダイオと呼ばれたあだ名です。
 日本語に訳して「花飾りのドメニコ」なんて言われているので、私のイージーな思い付きとして、ああ! 必殺シリーズの「飾り職人の秀」だ!・・ということで、こんなイメージになりました。
 本人は、もう少し髪が長いのですが、絵筆をくわえた「飾り職人」。イタリアには、びらびら簪ないからなあ・・・。
 だって、あのとき三田村邦彦は、まるでバテレンのシャツ・・みたいなのを着ていたでしょう? 
 ギルダンダイオの自画像に、色は違うけど、あれにそっくりで、右側にボタンが並んでいるのがあったんですよね。
 ですが、あえて、衣装はあれではなくて、「若い男の肖像」という印象的なギルランダイオ作の肖像画の伊達男の服装にしてみました。
 黒い上着の裏側が黄色で、その襟を折り返して下に着た赤い服をさりげなく見せる。色彩が面白いでしょう?
 で、ギルランダイオは、ルネッサンスの画家ですが、フィレンツェで生まれ、ほとんど離れず、聖画の登場人物も、依頼人や一族の人々のそっくりな顔で、絵の背景となる風景もフィレンツェ。
 つまりは、地元のご近所絵師で一生を送った人です。
 一度だけ、遠出をしたのは、バチカンの依頼でシスティーナ礼拝堂の壁画を描きに出かけた時です。
 システィーナ礼拝堂は、ミケランジェロの(当時としては)ぶっとんだ天井画ばかりが有名ですが、周りの壁には、ボッティチェリペルジーノたちとともに、ギルランダイオも壁画を描いています。
 彼の絵に、絢爛豪華な宝石入りの帽子や、ネックレス、豪華な宝石入りの襟飾りなどが丁寧に描かれているのを見ると、やはり、飾り職人の家の子かなあ・・なんて思いません? 
 背景に張り付けた「三博士の礼拝」に登場の三人のおじさんたちは、特に豪華な宝飾品を身に着けています。 
2011-09-25
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