アンドロスフィンクス

スフィンクス男

 スフィンクスといえば、ギリシャ神話においては、スピンクスで、女性とされています。
 しかし、アンドロスフィンクスというのは直訳すれば人面獅子とでもいうのでしょうか。
 男の顔を持つスフィンクスだそうです。
 ヘロドトスが人面の獅子についてアンドロスフィンクスだと述べているようで、これ以外に鷹頭であったり、羊頭だったりする獅子がいるそうです。
 エジプトといえば、ホルスやセクメトなどのように、人間の体にいろんな動物の頭がついているのを考えたのですから、獅子の体にいろんな頭をくっつけるのもありだったんです。
 獅子の体を持つ男の顔は、王の顔であるとか言うなら、具体的なモデルがあったってことなんでしょう。
 これはまあ、いわば獅子身王なんですかねえ。
 現在では、顔が動物で、体が人間というのは、仮面とかかぶりもので、簡単に「変身」できるので、イメージとして受け入れやすいのかもしれませんが、体が獅子・・・思いっきり違和感ありますね。少々不気味です。
 さすがの世紀末の画家でも、女性のスフィンクスは盛んに描いていますが、美しくないと思ったのか、男の顔したスフィンクスはありません。
 例外的に、クノップフが描いたそうですが、それも、彼の好きな顎の角張った顔ですから、これもたぶん女なんじゃないかなあ。
2011-07-30
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