オリバー・ハドゥー

オリバー・ハドゥー

 サマセット・モーム「魔術師」に登場する奇怪な人物。
 本棚から探し当てたこの本を読んで、この奇怪な魔術師の風貌に興味を持ちました。
 モデルは、アレスター・クローリーだと言われていますが(現に、モーム自身が彼と知り合いだった)、クローリーの写真などのイメージとは違うような気がします。
 ただ、これでもか、これでもか・・というくらい奇怪で不快な人物の外見を書きたかったのではないかと・・。
 原作では、髪がもう少しあって、額とてっぺんが剥げていて、ひどく行状の悪い坊さんのトンスラのようだと書いてあるので、まあ、いわゆるカッパ禿なんでしょうが、ほとんどハゲにしてみました。
 ストーリーの展開上、できるだけ「不快な人物」に設定しなければ、見目麗しい、清らかなマーガレット嬢が、このおっさんに魅かれるなんて、なんていうおぞましい!・・と読者に想わせなければならないからでしょう。
 だから、不気味で青白いミイラみたいな、油の抜けたじいさん魔術師ではなく、巨大な体躯。大きな顔からして、太くてたるんでいて、肉感的で、ぬらぬらした唇・・なんて。で、目つきはたまらなく不快・・目の焦点が合わない、ものすごく薄い青・・ということになっていますが、悪魔の目は緑なんだそうですから、緑にしてみました。
 不気味で不快なおっさん・・にしあがってますでしょうか?
魔術師 (ちくま文庫)
2011-07-16
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