玉梓

玉梓

  パソコンを変えて半月になります。入力や処理は早く、もともと必要だった画像処理の速さはすごいなあと思います。無事パワーポイントの更新もできるようになったし・・。しかし、私が絵を描いていたソフトがWindows7では使えないことが判明。今途方にくれております。
 でも「歌舞伎ミュージアム」に行ってまいりまして、どうしても、なにやら絵を描きたいという気持ちになりまして、以前のXPを立ち上げてポチポチ絵をかきました(ホント速く、新しいのでやれるようになりたいんですが・・・)。
 南総里見八犬伝の玉梓です。
 怨霊と化して里見一族にたたるといわれる妖女ですが、もとをただせば不幸な人だと思います・
 そもそも、領主の殿様に寵愛された美女で、その寵をよいことに政治や人事に口を出す・・よくあるパターンですね。それで忠臣金碗(かなまり)も主家を離れることになる。
 そして、そのためか国力の衰えたゆえか、領主は滅ぼされます。しかし、あらたに国を乗っ取った人物山下定包が、玉梓を妻にする。これって、魅力的だったんでしょうね、やはり。
 結局山下さんを滅ぼした里見の殿様と、金碗が、彼女をまたしてもとらえるわけですが、やはり美しかったからかどうか、里見さんは「許してやろう」と思うわけですね。ですが、彼女に煮え湯を飲まされている金碗はダメだというので、結局処刑される。
 これで、里見家が恨まれることになる。
 で、彼女のたたりが、里見家を滅ぼし、娘伏姫が犬にさらわれるなんていうおぞましい?展開になるわけです。
 でも、彼女のいいなりになって国を滅ぼしたのは殿様が悪いんだし、勝った山下さんにしても、滅ぼした家の妻子を奪うのは戦国の世のならいだし、助けてやると言いながら殺すのは、里見の殿様の優柔不断が原因ですよ。
 だいだい、飼い犬に敵の首を取ってきたら娘をやるなんていうことからして、根性のない殿様じゃないです?
 玉梓もおどろおどろしくされているけれど、いわば不幸な女性といえばいえるのではありませんかね。
2011-05-22
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