方相氏

方相氏

 日は節分ですね。
 ということで、本来の節分のお祓い行事(年末のお祓い)であった、宮中の追儺式に登場するのが方相氏です。
 復元された追儺式は、平安神宮で行われますが、鉾と盾を持ち、四つ目の仮面をつけた「方相氏」が、ざんばら髪で、現れ、後ろにつき従うのは、たいまつを持った童子です。
 古代中国の、穢れをはらう役割を持っていたシャーマンの方相氏は、黒い衣、赤い裳、熊の毛皮を被り、四つの目のある黄金の仮面を被っていたといいますから、かなり派手だったのでしょうね。
 葬儀をつかさどったとも言われるので、次第に、穢れを祓う役目なのに、その姿の異様さから、怖れられるようになり、古い志怪文学などに、妖怪扱いされたりもしています。
 本国ですらそのようなのだからかどうか、わかりませんが、日本でも、次第にその異様な風体が鬼と混同されるようになったとか。
 昨日、登場した長田神社の鬼などは、この方相氏と鬼をつなぐものかもしれませんね。
 髪を振り乱すのは、かの諸葛孔明の「風を呼ぶ魔法」や、祈祷をするシャーマンでおなじみのスタイルですが、熊の毛皮・・ということで、よく目立つように白い髪にしてみました。
2011-02-03
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

アルバム
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる