赤鬼

長田の鬼

 鬼といえば、赤鬼、青鬼と相場は決まっていました。
 節分が近づき、マーケットには豆が並び、鬼のお面も売っていますが、それらはたいてい赤鬼ですね。
 各地の鬼やらいの行事も多彩ですが、やはり赤鬼が登場しなければ、「花」がありません。
 以前、三鬼というのを描きましたが、私は、神戸の長田神社の近所の出身なのですが、ここの追儺式は、兵庫県の無形文化財であり、室町時代からの伝統があるということで有名で、今のシーズンになるとローカルな新聞などで盛んに取り上げられます。
 長田神社の鬼は合計7匹?もいて、彼らは、豆をまかれて追い払われる悪い鬼ではなくて、神のお使いで、火のついた松明を振り回して、悪霊や禍を焼き滅ぼすのです。つまりは、神に使わされた「天使」にして「神の代理人」なわけです。
 一番太郎鬼、次いで赤鬼、姥鬼、呆助鬼、青鬼、餅割鬼と尻くじり鬼といった名前と、それぞれの役割を持つ鬼が、松明をかざし、あるいは、斧、剣や鉾などを持って踊る邪気をはらう行事です。
 本来なら、一番太郎鬼を描けばよいのですが、この鬼は、お顔はよろしいのですが、衣裳がじじくさい・・というか、色がベージュ色なので、どうしても、昔おじいさんが冬場に着ていたラクダのシャツと股引を想像してしまって(事実、子供の時は口に出してそう言っていました!)、「うるわしく」ないのですね。
 ということで赤鬼です。あ、この行事は夜間ではなく、昼間行われますが、背景を黒にしたほうが鮮やかだろうなあ・・という理由です。
2011-02-02
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