ランゴバルドの天使

翠の天使

  「初期キリスト教美術」の本をペラペラ見ていて、ランゴバルド・キリスト教美彫刻の天使像が目にとまりました。
 中央で座するキリストと、その左右に侍る、2人の手の生えたケルビムが、月桂冠のようなものの上にいますが、それを四方から、4人の天使が支えています。
 8世紀頃の彫刻で、なんとも素朴な造形が面白いのですが、手だけが生えた4枚羽のケルビムも奇妙なのですが、まわりの4人の天使は、飛翔するようなその表現からすると、宙に浮いているのでしょう。キリストが栄冠に包まれて昇天するところでしょうか。
 この支える天使が手がでっかくてぶっとい! 顔つきもキリストよりゴツい。髪も短めで、中にはアフロっぽい短髪風なのもいます。
 支える・・という動作のために手が太いのは当然でしょうが、顔よりデカいし、足のざっと5倍以上は大きいのです。
 古い時代にはヒゲの生えた天使(ガテン系か?)もあるようなので、力仕事むきのもいたかも。
 そういう天使の服装は、当時の貴族の衣裳でしょうか?
 仏像の天衣のような布を手や肩にまきつけてたらしているのはトーガの末裔なのでしょうか? 中世のデカ手の造形も面白すぎるのですが、普通サイズに直してみました。支える天使です。  
2011-01-14
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