ムリーリョ

ムリーリョ

 バルトロメ・エステバン・ムリーリョ
 スペインの画家・というよりも、ああ、あの無原罪の画家か・・なんて思ってしまいますが、それほどマリア様の絵が有名ですよね。
 子供の姿をしたキリストや天使の絵も、実際にはありえないほど可愛らしくて、かえって通俗的で少女趣味みたいな気がしていました。
 しかし、ムリーリョは、何人もの子供を病気で亡くし、生き残った娘も障害があったとか。十人近くいた子供で成人したのは3人だったそうです。
 そういう話を聞くと、キリスト教ではどうかはしりませんが、いわば追善供養のような気持ちで、可愛い子供を描き続けたのか・・少女のマリアが清らかなのも、不自由な娘を思う心の現われか・・などと思うとちょっと悲しいかも。
 この画家は、教会の天井画を描いている時に足場から落ち、65歳で死んだそうです。
 これって、殉職じゃないです? 足場といえば映画「華麗なる激情」を思い出す私は、60を越えて足場に上る過酷な商売は、本当に気の毒な気がします。
 ムリーリョの絵に「聖家族」があります。
 たいていの画家には「脇役のじいさん」に描かれるヨセフが若くて、母のマリアが一歩下がって、父子の楽しげな交流を見ている・・っという図ですが、この若いヨセフが、なんだか画家本人のようなイメージがしたので、子供に絵筆を持たせて描いてみました。
2010-12-29
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