グリーンマン(葉人間)

グリーンマン

  ロマネスク時代に現れ、ゴシックの大聖堂にも、柱頭に人間の顔がならんでいるのがあります。ケルト的色彩の強いもので、かつての首狩による人頭崇拝の変化したものだ・・という、いささか無気味な説があります。
 それらの「首飾り」のなかで、グリーンマン(葉人間)と言われる、顔から葉っぱが生えたのがいます。
 色々な形態があるようで、造形が面白いので、それらを集大成した本もあるほどですが、ケルトの森の神ケルヌーノスが、ローマ神話のシルヴァヌスと習合して出来たものであると言われています。
 本来は、森の動物を手に持つ、狩猟の神にして森の女神アルテミスのような姿であったそうですが、口から葉が出たり、髭や髪が葉っぱのようであったりしたのが、顔中葉っぱだらけのスタイルになりかわったみたいですね。
 自然破壊が進む昨今・・森の神はいかに思うのでしょうね。
 フランスのゴシックのオーセール大聖堂のグリーンマンの写真が、なにやら物悲しげだったので、ちょっと目玉を入れてみました。あ・・もとのは柱頭装飾なので、「首」だけですし、色もありませんが・・。
2010-12-02
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