リーバイ・ストラウス

リーバイ・ストラウス

 現代では、ほぼ誰もがはいたことがないことがない・・といえるのが、ジーンズではないでしょうか。私などは年から年中ジーンズです・・。
 ジーンズといえば、アメリカ文化の象徴とでもいえそうな大衆の衣料ですが、ジーンズ・・あるいはデニムという言葉の語源は地名で、デニムはおフランス。ジーンはイタリアです。
 もともとは、綿織物の盛んだったフランスのニーム地方の素朴な織物、ニームのサージ(セルジュ・ド・ニーム)のド・ニームがなまって、織物の名前がデニムとなり、その織物の取引が盛んだった港町ジェノバから出荷されるので、ジェノバが英語風になまってジェーンと呼ばれたのがおこりだとか。
 もともとはヨーロッパの名称だったのでしょうが、今のブルー・ジーンの衣料の発祥は勿論アメリカです。
 レープ・シュトラウス(アメリカではリーバイ・ストラウス)というドイツから一家でやってきた移民の少年が、ニューヨークで織物業を手伝っていたのですが、折からのゴールドラッシュ。
 これは西部に行くほかはないわい・・♪ローレン♪ローレン♪ローレン♪ 遥かなる荒野のその果てに~♪と、24歳の若者は一攫千金を求めて、西を目指すのでした。
 しかし、カルフォルニアについて、金鉱堀をやったのではなく、それらの連中のためにテント地や、幌馬車の幌布などを販売していたところが、丈夫なズボンを作って欲しいという要望があって、洋服の仕立て屋と組んで、テント地で作ったズボンのポケットに鋲を打って強化した労働着を作ったのです。
 これが、いまや伝説と化しているリーバイス501の原型です。
 インドから伝わった虫除けになるというインディゴの青い染料で染め、ブルージーンの誕生です。
 リーバイ・ストラウスの若い頃の写真は、リンカーンのような頬ひげを生やしていますが、これは当時(1870年代)の流行だったのでしょう。日本では、大久保利通が岩倉使節団でアメリカへ行ってマネしてきましたね。
 彼自身がジーンズをはいたかどうかは知りませんが(儲かったから、上等の服を着たと思いますが)、まあ・・お試しくらいしたんではないでしょうか。
2010-04-20
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