カルタゴモザイクの靴職人

カルタゴ職人

  先日の展覧会以来、カルタゴのローマモザイクにハマりそう♪
 シチリアのピアッツァアルメリーナのモザイクにも似ていて、もう少し趣が違うのですが、その中に摩訶不思議な「靴職人」のモザイクがあります。
 髪がぼさぼさで無精ひげの男が椅子に座っていて、手には商売道具の針を持っていて、膝には仕事用のエプロンなのか、皮製の下敷きなのか、大きな布状のものををかけていますが、なんと足を鎖!でつながれているのです。
 頭の上には靴や、材料の靴皮がぶら下がっています。珍妙なのが、そのモザイクの背景に描かれた文字。
 解説によると「抑えのきかない靴職人、お客がガッカリするのは明らかです。鎖に繋がれています。」と書いてあるらしい・・????
 これって何でしょうね? 意味不明だそうです。
 靴屋自身が、自分の宣伝に、このような言い回しをするとしたら、よほどの皮肉屋ですし、ローマ帝国では、このような冗談がお客に通じたのでしょうか? 
 また、誰かが、特定の靴職人に恨みがあって、このようなものを作らせたとしたら、モザイクを作らせるって・・相当お金がかかると思いません? たとえ、注文絨毯に、思いのままの絵を織らせることもすごく高くつくのに、モザイクですよ!!? そんな出費します?
 確かに、意味不明だ・・。
 「おれさまをこんな姿にして、モザイクにすることすら腹が立つのに、2000年後にまで恥さらすのはあんまりだぞ!」なんて、誰だかわかりませんが、かつてローマ時代のカルタゴの地にいた靴職人が文句を言っている・・という雰囲気で。
2010-02-16
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