阿弖流為

アテルイ

  阿弖流為(あてるい)は、平安初期の蝦夷。北方の勇者であります。
 たとえて言うなら、カエサルに対したガリアの英雄ウェルキンゲトリクスのような・・と言えばいいでしょうか。
 しかし、地元の地理に明るかったのでしょうが、鮮やかな戦法を用いて、朝廷軍を翻弄し、少人数で、討伐軍を敗退させた・・ということなのですが、彼らの側に立った記録はなく、朝廷側の歴史書に記されているのですから、本当は、もっとスゴイ英雄であったかもしれません。
 結局、朝廷軍紀古佐美が敗退し、ついで、東国に向かった坂上田村麻呂らと闘って、阿弖流為は敗北し、降伏しました。
 武将としての坂上田村麻呂は、彼らを京に連行しましたが、この北方の英雄を処刑するにしのびなく、地元の豪族である彼らを解放して温情を示し、北国経営のために役立てるのが得策と進言しましたが、北の地の勇猛な人々に怖れおののいていた貴族達が納得せず、結局、河内で処刑された・・ということです。
 その場所は現在では明らかではありませんが、枚方市ではないかという説があるそうで、首塚や胴塚などの伝説があり、石碑がたっているそうです。
 8世紀頃の蝦夷の軍人が、一体どのような姿をしていたのか・・とてもイメージできないのですが、さほど野蛮ではなかったのではないかと思います。
 平安時代初期の、朝廷の軍にしても、よくわからないんですしね。
 この間、京都の清水寺(坂上田村麻呂の邸宅跡)にお参りしたので、境内にある石碑を見ましたので、思いつきで・・・。
2010-01-12
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