豊城入彦

トヨキイリヒコ

  八十島祭の行われた場所の推定として、重要な関係がありそうなのが、吹田の垂水神社です。
 孝徳天皇時代の難波に、高樋を用いて水を送ったという伝説がありますが、いわば、日本の古代の水道橋ですね(ですが、多分木製だったのでしょうね。ローマのような石造りのアーチを想像するとあまりにも壮大すぎますが・・・)。
 その、垂水神社の主祭神が豊城入彦です。
 系譜は、崇神天皇の第一皇子ですが、父の天皇が、後継者として次男とどちらを選ぶべきかということで、「夢占い」をしたという説話があります。
 兄は、山に登って四方に向かって鉾を振り回す夢を見たと言い、弟は、山に登って四方に縄を張り、雀を追い払う夢を見たと応えます。これで、国を守るのは弟がふさわしく、国を広げるのは兄がふさわしいとして、弟が即位(垂仁天皇)し、豊城入彦は最前線たる東国に向かわせた・・ということになっています。
 この物語は、四道将軍の派遣とか、彼の甥の息子にあたるヤマトタケルの物語と似ているとか言われていますが、どうなんでしょうね。
 伝承では、東国に地盤を築き、上毛野、下毛野あたりの豪族の先祖になった・・ということです。
 古代は色彩に満ちていたのではないかと思っている私ですが、神社に祭られた神様ですし、お正月でもあるので、白い衣裳にしてみました。
2010-01-05
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