織田信長とワイン

マント信長

  洋装の信長は、前にも描きましたが、今回のは若干の資料で考証しています。
 織田信長が上杉謙信に贈ったと伝承される、上杉神社所蔵の重要文化財「赤地牡丹唐草文天鵞絨洋套(あかぢぼたんからくさびろうどまんと)」の文様を省いたマント。土佐山内家宝物資料館所蔵の山内一豊所用の南蛮帽子を黒くしたもの。フェリペ2世の椅子。同時代のベネチアングラスの切子ワイングラス
 ルイス・フロイスによると、信長は緋色のマントを所蔵していたようですし、ポルトガルワインを飲んでいた・・ということでこんな絵にしました。
 前回の絵は洋甲冑にしましたが、日本での南蛮胴そのものは、遺物がもう少し時代が下がると聞いたので、今回は普通の甲冑です。岐阜駅前に甲冑姿の信長の黄金像が立っているそうですね。
 ところで、映画「火天の城」で、信長がマントの下に着ていたレースひらひらのシャツは、おそらく加藤清正のシャツによって考証されたものと思います。
 ちなみに、今や映画やテレビなどで「常識」となっている、「洋装の信長」が初登場したのは、黒澤明「影武者」を嚆矢とするそうです。やはり、黒澤さんはイメージの達人ですねえ。
2009-12-12
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