山科勝成(ロルテス)

ヤマシナサン

 山科勝成という日本名を持つ蒲生氏郷の家臣は、伝説によると「羅馬国の人で、外国の武士で兵法・天文・地理を極め、張良・孔明をもしのぐ(!)奥儀を窮めたるもの・・」という売り込みであったそうです。
 本名をジョバンニ・ロルテスというこの「武士」は、マルタ騎士団の出身で、宣教師のオルガンティーノが連れてきたとされていて、小説「安土往還記」では、この人物をモデルにした語り手で話が進められていきます。
 戦国時代の日本においてマルタ騎士団の出身者がいるということはとても魅力的な題材なので、小説やゲームなどで放っておく手はないということでしょうか。
 異国人ですから、鉄砲や大砲の技術に長けていて、城壁を大筒でぶっ壊すというようなことを指揮したともいわれます。
 また、蒲生氏のもとで遣唐使ならぬ遣羅使(ローマに行ったようです)をつとめたそうで、最後の派遣の折に、嵐にあって安南(ベトナム)に漂着し、そこで現地人に殺されたという記事が「外務省記録局 外交志稿」にあるそうです。
 マルタ騎士団風の南蛮胴をつけた姿にしてみました。
 マルタ十字を胸に描いていたわけではないでしょうが、そこは雰囲気で。
2009-08-12
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