祭礼図の南蛮人

扮装南蛮人

 夏祭りのシーズンです。
 桃山時代のお祭りはドハデで、華麗なる色彩と金箔の豪華な祭礼図屏風になっています。
 その中には、時々南蛮人が描かれています。
 勿論、南蛮屏風のように、西洋の絵画にモトネタがあってそれを日本風にしたものもありますが、これらは南蛮人の風俗そのものが装飾的だったのでしょう。
 そういうのではなく、祭りの出し物の行列の中に、南蛮人に仮装した登場人物たちがいます。
 それぞれの集団が自分たちの組の華麗さを競うところは、ちょっとリオのカーニバルっぽい。今でも神戸のみなと祭りなどでは、色々な扮装をした人たちが大とおりを練り歩きます。
 豊国祭礼図では、南蛮踊りをする集団がいて、その演奏者は横笛を吹いて雰囲気を盛り上げるのでしょう。どのような曲が南蛮風だったのでしょうね。
 羽織ったマントや、帽子などには金モールのような飾りが縁取りとしてつけられていたのでしょうか? 
 ズボンは袴の柄のように和風ですが、本物の南蛮服ではなく、和服を改装して、まねて作ったのではないでしょうか。足元は、靴ではなくて、祭礼用のおそろいの赤い草鞋ばきです。
 日本人の中で、ちょっと顔立ちが濃い、ポルトガルとかスペインっぽいのを選んで、お髭などつけていたのかも・・。 
2009-08-05
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