モーリスとテ-ベ軍団

テーベ軍団

  聖モーリス(マウリキウス。またはサンモリッツ)と彼の指揮下のテーベ軍団は、マクシミアヌスの時代に、信仰を捨てず、スイスの山中で殉教した聖人たち・・ということになっています。
 なにしろ、大人数すぎて(一レギオンより多い6600人!)これらの兵士達が一気に殺されたというのは、いかにも???であります。大量の殉教乙女のウルスラが11000人の処女・・ということなので、こちらが若い乙女編。テーベ軍団が若い男つまり兵士という、2大殉教で、男女聖人の大量生産であります。
 聖人信仰が盛んになったので、従来の聖人では足らなくなったので、一気に増やすために、こんなことになったのではないか・・なんて思ってしまいますね。
 ウルスラに従った乙女達の人数は、数字の読み間違いだとか、ケタ間違いだとか推測されていますが、このテーベ軍団も、300人説(300だ~!)、1000人説もあり、だんだん数が増えたそうです。
 本当は少数の兵士の殉教だったのが、時とともに話が大きくなったのでしょうね。それに、一軍団6000人もいれば、反乱ぐらい起こせそうじゃないです。それでキリスト教徒の国でも作れば、コンスタンティヌスに先駆けられたのに・・・・。
 中世のステンドグラスに描かれたテーベ軍団の絵は、甲冑が珍しかったので、それ風に描いた絵を並べてみました(おっさんくさいですが、北アフリカの出身なのでヒゲが似合うかなと・・)。彼らは、ローマ軍なので古代風の武装をした絵や彫刻もあります。
2009-07-27
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