鶴松

鶴松

 京都の妙心寺に肖像画や坐像が残る棄丸(すてまる)君、鶴松です。
 豊臣秀吉が、長い間、子供に恵まれず、養子を迎えたりしましたが、52歳になって待望の実子を授かります。 生母は淀殿で、色々とウワサもありましたが、秀吉の喜びようは一通りではなく、溺愛していたのに、数え年の3歳(実年齢は2歳2ケ月)で、あっけなく病死した子供です。
 そのために、供養にも熱が入り、肖像画を描かせ、彫像を作り、おもちゃの船や、甲冑なども奉納しています(次子の拾丸(ひろいまる)秀頼が生まれるのは更に3年の後)。
 その彫像や肖像は、生き生きした童子の姿ではなく、死後に「神」となったような厳かな表現をしているのですが、絵にしても、彫刻にしても、どこかたよりなげで淋しげに思えます。彫像は華やかな菊の文様や家紋が描かれた着物を着ていますが、あえて無紋にしてみました。
2009-02-19
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

アルバム
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる