春日の局

春日局

 将軍家光の乳母であり、ひたすら養君のために奔走し、将軍位につけることはもとより、お世継ぎを儲けるために、次々と女性を探して大奥に入れ、病気平癒の祈願やらなにやら、上様大事のすさまじい努力をした人・・ということになっています。
 乳母というからには、勿論、自分も子供がいたのですが、ひたすら養君のためにつとめたというのは、彼女が大奥に勤務するキャリアウーマンであったからですね。
 父親が明智光秀の甥にあたり、本能寺の変の折に連座して刑死しているので、苦労をした若年であったので、だからこそ自分の立場の保障である家光をとにかく安泰に・・ということなのでしょう。裏の実力者となり、彼女の夫や子どもなどもそこそこ出世していますので、一族中のホープだったのですね。
 春日局という呼び名は朝廷から賜った宮中の女官としての称号です。だからか、彼女の肖像画は緋の袴をつけ、おすべらかしで上畳に座す、百人一首のお姫様のようないでたちです。晩年の尼姿でしょうか、頭に白い頭巾を被った肖像画がありますので、それから描いてみました。頭巾の下に黒髪はしっかりのこっており、ここでは描いていませんが、几帳の横には愛用の長刀をたてかけています。
2009-02-17
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