レイア・シルビア

レイア・シルビア

  ローマ建国の英雄ロムルスとレムスの双子の母です。
 トロイの末裔でアイネイアスから数えて14代目の兄弟が権力争いをし、勝った弟が兄の男の子供たちを全て殺してしまい、娘のレイア・シルヴィアを幽閉した・・ということになっています。
 処女を義務付けられているヴェスタの巫女にされたともいいます。
 つまりは、もし彼女に子供が出来れば、祖父や伯父たちのあだ討ちをするかもしれないからです。
 この男子禁制の神殿に住む彼女が、なんと双子の息子を生んでしまうのですね。でも、相手は人間の男なんかではありません。不可能を可能にするのは、神様に決まっています。その神様は戦いの神マルス
 怒った叔父によって、生まれた子供たちは殺される運命でしたが、殺害を命じられた兵士が、手を下せず(なにしろ神の子ですから)テヴェレ河に流してしまうのですね。
 母はその後どうなったか、子供を取り上げられ殺されます。河に沈められたという伝説がありますが、ヴェスタの巫女が男と通じたら、生き埋めにされたそうなので、こっちかもしれません。
 神聖な泉に水を汲みに来て、つい居眠りをしてしまったところをマルスに見初められたということですから、彼女はな~んも悪くない犠牲者です。そこで、河に沈められたあと、河の神に助けられ、妻になって幸せになったという伝説もあるそうです。
2009-01-20
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