禿(かむろ)2

かむろ2

 女郎屋の見習い少女の禿(かむろ)のところでも書きましたが、「はげ」ではありません。
 髪を額のあたりで切りそろえた髪型を「かむろ」というそうです。
 どうしても、イメージでは、少女や、幼児の髪型なのですが、平安末の平家が栄華をきわめていた時代に、禿髪をして、赤い直垂を制服にした300人の少年隊をつくりました。
 彼らは、その目立つ姿で、市中を廻りながら、平家の悪口を言うものを探り出すと、家に乱入して、本人を逮捕し、資材を没収してまわったということです。
 この恐ろしい少年達は、禁中にも出入り自由で、まさに、強権をカサにきたというより、むしろ恐怖政治を支える役割を果たしていたようです。いかにも、成り上がり政権の平氏にふさわしいかもしれません。
 年齢15.6歳の少年ということですが、女の子が13歳くらいで結婚適齢期な時代のことなので、不良高校生というよりは、20代の、職業チンピラ?のような存在だったのではないかと、やや、おっさん顔で描いてみました。バサバサのロン毛も、当時では「おそろしい」イメージだったのじゃあないでしょうか。
2009-01-05
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