香妃

香妃

  乾隆帝を出し、カスティリオーネを出して、この方を出さないなんてことは・・できませんよね。
 あまりにも有名な悲劇の女性香妃です。
 裏王昭君!とでもいうべきでしょうか? 有名な伝説は、清帝国に叛逆したウイグル族の王の妃で、絶世の美女の上に、生まれつき身体から芳香が漂う(挙体芳香と言うそうです)女性だったそうです。
 夫の王が清に敗れたので、敗戦国の女性の悲劇で、捕らえられて、乾隆帝の後宮に送り込まれます。
 しかし、あくまで皇帝の寵愛を拒み、あまつさえ亡き夫の仇を討とうとしている・・と思われて皇帝の留守に、皇太后によって自殺を命じられて27歳の生涯を終えます。悲しんだ皇帝は彼女の遺骸を故郷に送って丁重に葬らせた・・というものです。
 このような伝説を持つのですが、史実はどうだったかよくはわかっていません。
 ちゃんと?皇帝の寵愛を受けて長生きしていた「容妃」が香妃だという説もあれば、いや、それは別人だろうとか、色々な説があるそうですが、芳香の漂う天然香水の美姫としては、悲劇に終わるほうが一般受けしそうです。
 30年も後宮にいて、50歳を越えて芳香のただようおばさんでは、魅力が半減するのかも・・。
 カスティリオーネが描いたとされる肖像画(香妃ではないという説もあるらしいです。また絶世の美貌ではないとご不満の方もいるそうです)がありますが、西洋式の甲冑を着た姿です。
 皇帝の狩猟に従った時のものだと言われているのですが、むしろ、武装の女神アテナなどのコスプレではないか・・なんて思いましたが、どうでしょう。カスティリオーネはイタリア人だし、サービス精神を発揮して、皇帝の寵姫を女神に見立てるってのもありじゃあないです?
2008-12-23
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

アルバム
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる