康熙帝

康熙帝

 康熙帝は、清の第4代目の皇帝ですが、8歳で帝位について、60年も在位していましたが、いまだ清の国体も定まらず、内乱などが起こり、国の中に敵を抱え、国際問題も複雑な時代でありました。これらの問題を次々と収拾して、結局は、清が、統一王朝として、国内をまとめたのは、彼の時代です。
 そういった政治的な問題のみならず、康熙帝と聞いてすぐ浮かぶのは、康熙字典で、漢の時代からの漢字の解説を集大成して、その編修にあたって、部首の画数の少ないものから順次並べるやり方は、今日の漢字辞書の基本となりました。
 漢字辞書を引くのは面倒だという人が増えているようですが、部首や画数などで扱える字典は、たらたら眺めていても面白いものですが、これも、康熙字典があるからこそでして、漢字コードなどもこれが元になっていますから、漢字文化圏では、大層恩恵をこうむっているわけです。
 文化人としても名高いこの皇帝は、質素であったとも言われており、勿論皇帝の正装をした肖像画もあるのですが、普段着のままで本棚の前に座り読書をする絵や、字を書く場面なども、きらびやかな衣裳は着ておりません。
 若い肖像画から、白い紙を机の上に広げ、これからまさに筆を下ろそうとしているところを描いてみました。この絵のもう一人の主役は、螺鈿の豪華な筆ではないかというくらい、装飾的な筆がこまかく描かれています。
2008-12-16
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