千手観音

観音センジュ

 煩悩の多い衆生を沢山救うには、一本の手では足りないので1000本の手に様々なありがたい法具を持って救って下さる仏様が千手観音・・と思いきや、仏像などでは、実際には手の数を、律儀に1000本作っているものは少ないそうで、まあ、バランス的には、40本くらいがよいのでしょうね。
 六観音の信仰では、餓鬼道に落ちた衆生を救済してくれるそうですが、たしかに、強欲の罪で餓鬼道に落ちたものを救うには、何本も手がほしいところです。
 また、インドの女神ドゥルガーの変化したものだとすると、闘う神様で、なかなか激しい性格なのですが、たくさんある手の中には確かに武器も多く含まれています。
 観音菩薩は女性のように表現されますが、かならずしも女性ではありません。清水寺の千手観音などは、正面から見た顔立ちや、広い肩幅などはがっちりしていて、むしろ男性的ですが、斜めにみる顔は女性のようにも見えます。作られたのが12世紀頃ということですから、その当時「美形」と考えられた顔立ち・・というイメージで描いてみました。くちひげと瓔珞は省いています。

 ※ 千手観音については、日記に書いています。こっちと、こちら。ささやかな人気記事です。
2008-11-21
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