リリー・ラングトリー

リリー(ジャージー)

 大英帝国のヴィクトリア女王の治世があまりに長かったからかどうか、後継者のエドワード7世は、皇太子として大層長い間、「青春」を謳歌されました。
 この皇太子妃が当時ファッションリーダー的な存在であったアレキサンドラ妃ですが、夫君は、他の女性とも華やかな浮名を流した方です。
 そのエドワード7世の皇太子時代の恋人として名高いのがリリー・ラングトリー
 ジャージー島出身で、ジャージー・リリーと呼ばれた女性です。
 大層な美女であったとか、いや、たいしたことはなかったが、とても感じの良い女性だったとか言われていますが、ラファエロ前派の時代に、画家たちの絵心をそそる存在であったことは確かでしょう。
 写真や、スケッチなどで見れば、とても綺麗に見えるものや、かわいらしいもの、ほんわかとしたものなど色々で、やはり外見以外の何かも彼女の魅力だったのでしょうね。
 シャーロック・ホームズシリーズに登場するアイリーン・アドラーのモデルだとか、オスカー・ワイルドの「ウィンダミア卿夫人の扇」にでるアーリン夫人のモデルだとか言われ、また、彼女がいつも身体にぴったりしたドレスを着ていたから、伸縮自在の生地をつかった服を「ジャージ」と言うんだとか、色んな「ウワサ」があります。そういう話題に事欠かないということが、やはり「伝説の美女」なのでしょうね。
 ワッツ(あの目隠しして竪琴を引く女性の絵を描いた人です)の描いた彼女の肖像画がありますが、とても地味でつつましそうなのですが、私は、顎をあげて正面を見据えるほうが好きなので、表情をキツめにしてみました。
2008-11-19
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