非情の女

ひじょうのおんな

 19世紀に流行したロマン派のキーツの詩に着想を得たラファエロ前派の画家達のテーマのなかに「非情の女」あるいは「つれなき女」という絵があります。
 ウォーターハウスの描く女の妖精は、中世の伝説を借りて、森の中で騎士を誘惑して死に至らしめる恐ろしい存在です。
 虜となった騎士の首に、自らの長い髪を巻きつける乙女は、笑みを浮かべているかの如くです。
 はからずもその魔手から逃れた男は、その逃れたことそのものを後悔するのか、暗い表情でさまうのです。
 19世紀に好まれた宿命の女(ファム・ファタル)を代表するような妖精ですが、ウォーターハウスの絵のイメージとは少し違って、女が上から見下ろすようにしてみました。
2008-10-16
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