フェニキアの貴婦人

フェニキア女

 古代のイベリア半島は、フェニキア人が海を越えてやってきていました。
 ギリシャやエジプトの影響を受けながらも、東方風の要素もあり、なかなかの面白い造形があります。
 紀元前4世紀頃のイベリア半島の貴婦人像がありますが、ギリシャ彫刻の趣がありながら、壮麗で重々しい装身具を目一杯つけています。
 エルチェ(カルタヘナ!♪の近所)出土の彫像などは、耳飾りなのか、髪飾りなのか、巨大な車輪のようなものを顔の両側につけ、首には幾重も首飾りを垂らしていますが、これがフェニキアの女神アスタルテであるとも、あるいは、地元の女性支配者であるともいわれています(アスタルテはギリシャ神話のアフロディティにあたる女神ですが、シチリアのエリチェにもアフロディティの神殿があり、地名や女神が似ているのは、なんぞ関係があるのでしょうか?)。
 このエルチェの貴婦人像と、バーサ貴婦人像から、フェニキア系の女性を描いてみました。黄金の首飾りかどうかはわかりませんが、彫像の表現は金属の装身具に見えるのでこのようにしてみました。
2008-09-13
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