張昭

ちょうしょう

 張昭は、筋金入りの頑固親父!というイメージが付きまといます。
 三国時代は呉の孫策に見出されて仕えます。学識すぐれ、智謀にたけた乱世の謀臣・・というより、とても有能な事務官であります。呉という国が、なんとなくガラの悪い海賊集団みたいな中にあって一人、教養ある知識人(と、勝手で私達が思っているか?)。
 しかし、知識人で有能というのは、弁が立ち、口うるさいと相場が決まっていて、これが、まあ人材不足で、自転車操業の蜀なら、小憎たらしい若造軍師でも珍重されますが、主人元気で威勢がよい孫権ですから、小言や嫌味を言うと、本気で腹を立てかねない。
 しかも「私は、先代の兄上様と、母上様にあなたのことを指導してくれと頼まれました」というのが切り札のじいさんは、煙たいでしょう。
 呉は、なぜか軍人は次々と早死にしたのに、この張昭さんだけは、80歳まで生き延びましたが、大帝孫権に反抗しまくったためか、結局宰相にはなれずじまいでした。しかし、彼がいて、彼を苛めて(たように見えて)、孫権は、うまくやっていたのかもしれないとしたら、この主従も、なかなかの狸ですね。
2008-08-28
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