イムリック

いむり

 残暑お見舞い申し上げます。
 ご無沙汰しています。皆様方には、お見捨てなくご訪問いただいて、本当に有り難うございます。ここで記事を書かなくなってもうかれこれ半月が過ぎようとしています。
 何故、中断していたのかという事情はこちらに書きましたが、長らく絵もかけない、字も打てないという状態だったので、ぼちぼち復帰します。
 ところで、久々に、イージーにおもいつく絵を描いてみたのは、ポール・アンダースンのファンタジー「折れた魔剣」に登場するエルフの大守イムリックです。
 この小説は、奇しくも、かの「指輪物語」と同じ年に発表されたのですが、「指輪」とは違って、歴史の世界に神話や伝説を盛り込んだ北欧神話のファンタジー。
 エルフ族とトロル族の争いのために、取替え子された2人の若者(うりふたつなのです!)をめぐるけっこう濃密な物語で、やがて全てを滅ぼすラグナロックを予感するある意味陰惨なストーリーですが、これでもかという悲劇の要素をからめ、一度鞘走ると必ず血を欲するという魔剣テュルフィングが、更に悲劇を招きます。
 自らは鉄の魔剣を扱えないために、人間をとりこむという策謀をめぐらしたエルフの長が、このイムリックで、結局、この策のために、エルフ一族が滅びるのですが、やはり、最終兵器に手を出してはいけないのですよ・・という安易な教訓がこの物語の主題ではありません。
 ところで、「エルフの耳がとがっている」というのは、指輪物語にはかかれていないそうで、この「折れた魔剣」が、とがり耳の嚆矢なのでしょうか? で、あえて私は、耳を隠してみました。
2008-08-08
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