シジフォス



 シジフォス(またはシーシュポス)は、ギリシア神話のエピュラ(コリントス)の王
 それよりもなによりも有名なのは、彼が神の怒りに触れて、タルタロスで大岩を山の頂上まで持ち上げる罰を受けていることです。この大岩は、山の頂に達すると、自然に転がり落ちてしまい、また彼は下りて行って持ち上げてくる、また岩が転がる、持ち上げるを永遠に繰り返しているというのです。呉剛の神話に似ていますが、カミユが哲学的な意味合いを付加した引用で、一層ポピュラーになったかもしれません。
 何故彼はゼウスの怒りに触れたのか・・というと、ゼウスが、河の神の娘を誘拐したのを父の神に告げ口したとか、王位を兄に奪われたので、復讐のために兄の娘(実の姪)を誘惑して子供を産ませたとか、悪行?は色々ありますが、彼を連行しに来た冥土のタナトス(あるいはハデス自身)を騙して、手錠をかけてしまい、また冥界の王妃ペルセポネを誤魔化して生き返ってしまったりしたので、ついにキレた大神ゼウスの命で、くだんの罰を受けることになったそうです。
 また彼のセコい策は、家畜泥棒をしていたアウトリュコス(泥棒の神様ヘルメスの息子)を騙して、その娘を奪ってみたり(こうして生まれたのがオデュッセウスだそうです・・ヘルメスとシジフォスの血をひいた策士・・・むむむ・・納得?)、なかなかに小悪党だったのですが、すごい罰を受けたものです。
2008-07-01
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

アルバム
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる