禹(う)

う・・・

 (う)は、中国の神話に登場する人物です。古代の聖なる時代の代表である(ぎょう)、(しゅん)の治世に、度重なる洪水に悩まされた人民のために治水をした英雄ということになっています。
 彼の父親(こん)は、治水に失敗して処刑されたという説があるので、親子二代にわたって治水事業をやり遂げたのです。
 しかし、その鯀や禹という文字の形から、魚や蛇であったのではないかとも言われていて、鯀が死してのち玄亀になったという伝説もあることから、亀であった可能性もあり、治水伝説というより、洪水の時に、水神である亀神や蛇神に祈ったということではないでしょうか。
 しかし神話に中には、彼が熊の姿になったり、竜たちを率いたりして水の道を作っていくという超人的な物語から、地道に歩いて、蓑傘つけて、旅をしながらあちこちの土木工事をして洪水を治めていった努力の人というイメージまであります。
 そして水源の研究をして洞窟に入ったとき、黒い竜が光を発する玉を銜えて、彼を道案内して、地下に住む伏義のもとに導いたという伝説から、黒竜に出会う禹を描いてみました。
 後に即位したということで、皇帝衣裳を着けた堂々たる絵もありますし、人面蛇身の姿も想像されますが、ここは、まあ地道路線で。
2008-06-19
関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

乱読F

Author:乱読F
歴史上の人物を沢山描きたい・・。
実在・架空2000人描き

アルバム
最新記事
検索フォーム
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
カウンター
リンク
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる