白虎

白虎

 古代美術シリーズです? というわけではないのですが、古代美術というより、高松塚で一気に注目を浴びた四神ですが、壁画に描かれた四神は、空想の生き物で、とてもデザインされた動物画です。
 勿論、竜など実在しないのですが、虎や亀、あるいは孔雀などが似ているものですから、なにやら具象的に描いてみたくなるのはわかりますが、高句麗の江西墓壁画などでは、あくまでデザインを尊重しています。その最たるものが、実在の虎には似ても似つかない白虎でしょう。すでに朱雀と玄武を描いたので、今日は白虎のデザインされた姿で描いてみました。
 むしろ、どこが虎なんだと思わせる複合動物の感があります。背中の文様が虎だ・・といえばいえますが、胴のあたりは白地に黒い斑点で雪豹みたいですし、首は蛇で、足は鶏っぽい。しかし、この造形が、東の壁の青龍と並ぶと、とても釣り合いが取れています。
 単独で絵を見る場合は白虎は左向き、青龍は右向きですが、これは墓の東西の壁に描かれているので、頭を南に向けているためです。
2008-05-20
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