一服一銭

いっぷく

 ゴールデンウィークでは、観光地はどこでも人が一杯で、歩きつかれてくると、やはり「ちょっと座って、お茶でも飲もうか」となります。
 そのような「お茶」をふるまったのが一服一銭です。
 15世紀の初め頃、東寺の南大門の前などで、寺参りの人たちに、お茶を飲ませたのが、文字通り「喫茶店」のはじまりだそうです。
 かんたんな小屋架けで、僧がお茶を立て、一服一銭で商いましたが、声を出して呼び込みをしたそうで、職人歌合せ絵巻などでは、たてたお茶を差し出しながら、「こ葉のお茶を召し候らえ」と言っています。
 お客は、簡単な床机に座って、何人もがお茶を飲むことが出来たようですが、時代が下がって江戸初期になると、店番は、僧侶ではなく、女性がやるようになり、やがて「お茶屋」になってゆくようです。 
 「七十一番職人歌合せ」の絵から、僧侶を若くしてみました。 
2008-05-01
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