グイドバルド・デッラ・ローヴェレ

グイドデラ

  「ウルビーノのヴィーナス」(しつこくてすみません。なかなか抜けられません)の注文主といわれているのが、この方。
 姓からわかるように、ユリウス2世の親戚。つまり、グイドバルドさん(1世と呼ばれます)の養子に入ったフランチェスコの息子。養祖父の名を継いでいます。母は、ゴンザーガ家の姫(養祖母エリザベッタの姪)で、つまりは、親友同士であったエリザベッタ・ゴンザーガとイサベッラ・エステが両祖母ということになりますね。う~ん・・・。
 そして、ティツィアーノから絵を手に入れたのですが、彼は、ウルビーノ公ではあったけれど、宮廷はすでにウルビーノにはなく、この絵もただ単に「裸婦」とのみ呼ばれていたのだそうです。
 時代の人気画家ティツィアーノは、従兄弟のマントヴァ公や、大叔父にあたるアルフォンソ・エステなどを顧客にしていますが、この裸婦の絵が、グイドバルドの愛人か妻をモデルにして描かれたのではなく、出来上がった絵を買ったというだけ、とも言われますが、まあ、モデルの憶測は色々あるほうが面白いでしょうね。
 で、そのグイドバルド本人は、後に「コジモ・ド・メディチの画家」として有名なブロンズィーノが描いた肖像画が残っています。真っ黒な背景から浮かび上がる黒い鎧姿に、髭をたくわえて貫禄ですが(赤地に金糸刺繍の大見得をはった?コッドピースも貫禄)、まだ20歳位です。
2008-04-21
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